2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ランキング参加中日本の歴史今川義元は丸根・鷲津陥落後信長の来襲に備え大高城で待ち構えていましたが、砦が落ちて2時間以上たっても織田軍がやって来ないので「もう敵は攻めてこない。今日の戦いは終わった。」と判断し、大高城の守備兵を増強した上で、10時前に一…
前回私は『信長公記』は「そこに書いてある事が事実で無いと確定されない限り素直に真実である物として扱うべき」としました。 その考えに基づいて4月から20回に渡って「『信長公記』を読み解く」と題し、『首巻』桶狭間の記述の一字一句に対し「他の史料と比較して…
ランキング参加中日本の歴史現在織田信長の研究において『信長公記』は無くてはならない存在になっています。特に上洛までの前半生に関しては史料として使える物が非常に少なく、この時期の出来事が詳細に書かれている書物は江戸時代に書かれた軍記物(=歴史小…
ランキング参加中日本の歴史藤本正行氏が1982年に「正面攻撃説」を提唱されたのを契機にして多くの歴史学者の先生方が多種多様な説を発表され始め、近年「桶狭間の戦い」に関する活発な議論が展開され続けています。 またインターネットの発展により私のような素人…