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自称歴史愛好家ーここ10年「桶狭間の戦い」について考察を続けてます。

【カーリング】日本選手権観戦記その3-6/9夜の部は波乱なし。しかし、、、

6/9午前の部はBシートで昨年優勝チームと準優勝チームのフォルティウスと北海道銀行が激突し、Cシートではロコソラーレがフィロシーク青森に苦戦を強いられており、観客の大半が中央の2シートに目を注いでいました。ところが私は一番奥のDシートから目を(正確には双眼鏡を)離せませんでした。何と千秋ちゃんが試合に出ているのです。

試合前練習とタイムアウト時の中部電力松村千秋選手

松村千秋選手が今回の日本選手権に出るのは知っていましたが、リザーブとしての登録でしたので、私はコーチ席にいるんだろうとばかり思っていたのです。彼女は2022年より谷田康真やすまさ選手(北海道名寄町出身、元コサンドーレ札幌スキップ)とペアを組み、2023年にミックスダブルスの選手権で日本初の銀メダル獲得の快挙を成し遂げています。そしてこれを機に4人制から完全に撤退して「今後はミックスダブルスに専念する」と宣言していました。
その千秋ちゃんがサード・バイスキップ(=副司令塔)で試合に出ているのです。*1千秋ちゃん大ファンの私はもう心臓が爆発しそうでした。💓
中部電力は午前の部で関東代表のGRANDIR(グランディール)*2を6-4で下して通算1勝1敗(初戦でSC軽井沢に負けています)としました。
午前の部終了後昼食を取りに1時間ほど外出した後、昼の部の男子1次予選を観戦したりお土産コーナーをうろついたりして時間を潰していました(ちゃんと男子も見てましたよ。まったりとね)。そして18時から夜の部の女子のセッションが始まりました。
今度は目の前のAシートが中部電力です(ヤッタア🙌)。しかも相手は午前の試合でロコソラーレを負かしたフィロシーク青森。*3

6月9日夜の部チーム紹介風景

なおこの日の夜の部はロコソラーレとフォルティウスがお休みの為、館内は大分空きが目立っていました。*4

中部電力VSフィロシーク青森は立ち上がりからフィロシークのミスが目立って2エンド終了時で3-0と中部電力が優位に立ちます。そのフィロシークもやっとアイスを把握し始めて3エンドに初の複数得点をあげますが、中部電力は4エンド後攻で3点のビッグエンドを作って寄せ付けません。後半に入ってもフィロシークが後攻で複数得点を取るものの、中部電力に後攻で3点を返される展開が続きます。そして8エンド終了時にフィロシーク青森が力尽きてコンシード。中部電力が12-5で危なげなく勝ち切りました。
目の前で試合を見ていて強く感じたのは中部電力スキップの北澤育恵選手が物凄くリラックスして試合をしているなと言う事です。やはり頼れる先輩が戻って来てくれたことで、ずっしり両肩にかかっていた荷物がだいぶ降ろせたのではないでしょうか?千秋ちゃんも久しぶりの4人制を楽しんでプレーしているように見えました。
一方フィロシーク青森はロコを倒して今大会の台風の目になるかと期待しましたが、1勝2敗となり2次予選進出が難しい状況になりました。しかし明日の対戦相手はSC軽井沢です。ロコ同様にまたもやジャイアントキリングをやらかしてくれる事を期待しましょう。

日本カーリング選手権女子1次リーグ4セッション目結果(特設サイトより)

エッ!?もちろんその他の試合もちゃんと見てましたよ。ただ、夜の部は朝と違って、SC軽井沢も北海道銀行も危なげなく勝ち切っていました。
アッ!忘れてました。夜の部でまたもや凄いことが起こってました。一番奥のDシートで第2エンドに札幌国際大学が7点を取ってしまったのです(この時ばかりは会場中大拍手でした)。朝の部で北海道銀行がフォルティウス相手に7点を取って感動していたのに、1日に2回も7点の超超ビッグエンドが見れるなんて*5
本日は朝の8時に来場してから夜の20時30分まで12時間以上カーリングが堪能できました。明日は1次リーグ最終戦です。果たしてロコソラーレとフォルティウスは崖の上に踏み留まれるのでしょうか?もちろんチケットも鞄の中に、、、💦ありましたあ

2026年日本カーリング選手権3日目全試合終了

*1:松村千秋、谷田康真選手は昨年のミラノ五輪代表決定戦で小穴・青木ペアに敗れた際に休養宣言をしていたそうです。なので今回の松村選手の日本選手権出場は休養期間中のヘルプ参戦と言う事だそうです。←そんなこと言わずにこれからも4人制に出続けてくれ~🙏

*2:GRANDIRは東京都墨田区生まれでSC軽井沢アカデミー所属だった園部日向子ひなこ選手が富士急が休部になってチームを探していた石垣真央選手を誘って立ち上げたチームです。アカデミー時代の園部日向子選手の自己紹介映像がYOUTUBEに残ってますのでリンクを貼っておきます。https://www.youtube.com/watch?v=9z8zL2EE1Sg

*3:フィロシーク青森はメンバー全員が青森市生まれの青森市育ちで小中高全て市内の学校に通ってました。大学は岩手県に行っていた人もいますが、卒業後青森市に戻って来て全員市内で働きながらカーリングを続けています。その為活動資金の確保が非常に大変でしたが、2023年に世界遠征費用確保のためにクラウドファンディングを実施したところ、281万円もの資金を集めた(目標は150万円)ことで有名となりました。なおあの伝説のチーム青森とこのチームはなんのつながりもありません。

*4:日本選手権のチケットは1日制の為、午前、午後、夜の3部見れます(一旦外出しての再入場も可能です)。1次予選は1部につき4試合あるので1枚で12試合見れると言う超お値打ちなチケットなのですが、ロコソラーレ目当ての人は朝だけ見て帰られる方が多かったようです。勿体ない!

*5:4人制のカーリングでは1チーム8投づつ投げるので最大可能得点は8点ですが、1投でもハウスの外に留まったり(カードを置いた場合も含みます)テイクアウトで打ち出されればアウトなのでまずあり得ません。7点もテイクアウトショットやガード配置が2つ以上あれば無理なので、ゴルフのフォールインワンに匹敵するほど難しい筈です。