ようこそケビンの部屋へ

自称歴史愛好家ーここ10年「桶狭間の戦い」について考察を続けてます。

【雑記】2024年カーリング女子世界選手権を振り返って

2024年の女子世界選手権、残念ながら日本は3勝しかできず予選敗退。
参加13ヶ国中11位で終わってしまいました。

2024年カーリング女子世界選手権予選ラウンド勝敗表

勝戦は歴代最多17度の優勝回数を誇る地元カナダと、優勝回数10度で昨年まで4連覇中のスイスが戦い見事地元のカナダが18度目の世界一を成し遂げました。
そして3位は韓国が決定戦でイタリアに勝って獲得しました。

2024年カーリング女子世界選手権決勝トーナメント結果

いやあ今年もカナダとスイスの2強は揺るがなかったですねえ。世界選手権46回中この2国で半分以上の28回も優勝を分け合っているのですから。

カーリング女子世界選手権・オリンピック歴代優勝国

ところで今回日本代表の「SC軽井沢クラブ」全試合TVで見て言いたのですが、非常に気になった点があります。
3勝9敗の11位の成績は歴代日本代表の中でもワーストの成績で大変残念なのですが、それ以上に試合の内容がちょっと良くなさすぎると感じてしまいました。
予選12試合あったのですが最後までアイスの状況を把握できず、初戦から最終戦まで同じようなミスを連発しているように見えました。
またスキップの上野美優みゆ選手は試合後のコメントで「私達らしく明るくやっていく」と言うようなことを連発していました。
確かに「明るくポジティブにやる」ことは大切なんですが、ミスをした後全く悔しさを感じていないのではないかと思える場面が多くありました。
私の偏見で申し訳ないのですが、もう少し悔しさを出し、「次は絶対にやってやる。」と言う気迫が必要ではないか?と感じてしまいました。
今シーズンのカーリングはこの世界選手権で最後です。
来季はいよいよ「ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック」の出場資格がかかる重要なシーズンとなります。(日本はまだ出場資格を勝ち取っていません。)
眠れる獅子「ロコ・ソラーレ」にそろそろ目を覚ましてもらい、オリンピック出場資格を勝ち取ってもらいたい気持ちも強いのですが、
これからの日本カーリング界を背負って行くべき上野美優選手にも奮起をしてもらい、世代交代を果たしてもらいたい気持ちもあります。
う~ん悩ましい~